開発環境現状確認 2026

2026/1/16

開発環境現状確認が 流行しているので 乗っかることにして 書きました。

パソコン・OS

端末としてはほぼ100%の時間MacBookを使っている。個人的な開発は2023年に組んだLinuxマシンにSSHで接続してすることが多い。なにせコンパイルが速い。

という感じでずっとLinuxで暮らしていたので、開発しているRubyプロファイラがmacOSでちゃんと動くようにするモチベーションが全然なかったのだが、最近重い腰を上げてMacBookでも開発作業を行えるようにしたところ、意外と悪くないなということで謎のハイブリッドになっている。

昨年のRubyKaigiにあわせてM4 MacBook Airを購入したのだが、メモリが32GBになったことでブラウザのタブをたくさん開いても動作がおかしくならなくなったので非常に満足している。かつては会社支給のMacBook Proに人生のすべてを載せていた(※ 規定的にダメということはなかった)が、退職するときに信じられないほど苦労したので、今は個人の活動は100%私物のパソコンでするようにしている。会社のパソコンでは仕事以外やらないほうがいい。

エディタ

AIネイティブ各位のようにエディタを捨て切ることはできず、NeovimとZedを併用している。Neovimっぽい設定に凝った時期も一瞬あったが、ほしいのはターミナル上で機敏に起動するテキストエディタだったことが分かり、シンプルな形に落ち着き、init.lua も .vimrc に戻した。そうはいってもLSPは使いたいので、Vimには戻れてはいない。

GUIエディタとしてはZedを使っている。急にhyped editorになる前から使ってました! 昨年のどこかでRemote Developmentサポートが入って、レイテンシが大きい環境でもさきのLinuxマシン上で作業しやすくなった。

昨年試してみたことの2つに行番号の非表示とシンタックスハイライトの無効化があり、どちらもコードに集中しやすくなって良い感触を得ている。しかし現代的な環境(?)では色付けの完全な無効化は意外に難しく、Neovimではcolorschemeを自作することとなった。Zedにはそのようなオプションはないのであきらめ。

昨年の前半はCursorも使っていたが、後述するようにAI機能にはあまり満足していない上に、フォーク元のVS Codeの操作感がいまだに馴染めなかったのでやめてしまった。


Zed

コーディングエージェント

CodexとClaude Codeを両方使っている。CodexとGPT-5.1-Codexの組み合わせは自分が書きそうなコードにかなり近いものをお出ししてくれることもあり、割と気に入っている。とはいえ一通り生成したあとに手を入れたりはしているのでvibe度はだいぶ低そう。

初見のコードの実装を読み解くときもCodexに雑に質問を投げている。90%ぐらいの確率で正しい答えを返してくれる感じがしていて、かなり満足度が高い。人間が同じ速度で同じことをしようとすると細かな仕様を読み落としてしまいがち(得意じゃない言語の場合は特にそう)だが、AIはあまりそういうことがないので助かっている。

SEGVが起きた時もスタックトレースをCodexに投げつけると、エスパー
やgdbを使って問題を解決してくれるのでありがたい。一人で開発しているとセルフマージということになるが、 /review にも多数の指摘を頂戴している。

一方、CursorみたいなエディタのAI機能はCodex/Claude Codeと比べて結果が大きく劣ると感じていて、全然使っていない。CursorでGPT-5.1-Codex-MaxやClaude Opusを使っても、明らかにタスクを完了させるやる気が足りていないように見える。2025年の前半はCursorのEdit mode(もうない)でClaude 3.5 Sonnet(実質もうない)を使って大騒ぎしていたはずなのだが、時の流れは速い。

ターミナルエミュレータ

Ghosttyを使っている。文字がちょうど好きな具合にレンダリングされる気がしている。iTerm2からAlacrittyに移ったときはパフォーマンスに強い感情を抱いていたが、最近のターミナルエミュレータはどれも速いので気にならなくなった。


SSH先でCodexに質問している様子

フォントはComic Codeという有償フォント。普通に読みやすいので愛用している。しかしZedには設定していなかったですね。

なんとかenv

Ruby(rbenv), Rust(rustup)以外はmise-en-placeに集約した。なんとかenvのinit script類をzshrcからなくせたこともあり、シェルの起動も速くなった気がしてうれしい。特にRubyはrbenv自体をいじりたいことも稀にあり、独立を維持している。

その他ターミナルの中身

タスク管理・ノートテイキング

My productivity app is a never-ending .txt file に影響を受けて、Todoはその辺に置いてあるtxtファイルに書き込み続けている。かつてはTodoistを使っていたが、大幅な値上げが発表され、さすがにTodoアプリに1,118円/月は…… と思ってこの形に落ち着いた。

寝る直前や外出中に思いついたことはiPhoneのメモに適当にメモしている。後から見返して意味の分からないものが多い。

キーボード・マウス

US配列のHHKB Hybrid Type-Sを使っている。色や刻印がかわいくないと言われがちだが、昔のIBMキーボードっぽい見た目が気に入っている。

問題はHHKBではタイピング速度が全然出ないことで、MacBookのキーボードの90%ぐらいの打鍵速度しか出せない。タイピングゲームをするにあたっては10%の損失はまったく許容できないので困っている。もっとも、人生で一番速く入力できたキーボードはMacBook Pro(2017)のバタフライキーボードで、これは壊れやすすぎて廃止になってしまったので、もうトップスピードを出せることはないのかもしれない。


マウスはLogicool M750を使っている。サイドボタンを押しながらホイールを回すと横スクロールになるのが良い。しかし左クリックが妙に壊れるのでもう4台目ぐらいであり、さりとてより高級なマウスを買う気にもなれずにいる。

モニター

ずっとLG 27UK850-Wで暮らしていたが、大きくて120Hzのモニターがほしいと思ってDell S3225QSを昨年末に購入した。32インチ。

デスクに設置した当初は大きすぎると思っていたが、すっかり慣れた今は27インチが小さく感じる。最近視力が下がってきたので助かっている部分もある。一方VAパネルの発色は正直不満で、四辺は明らかに暗いし、視野角も足りていない。まあ32インチ、120Hz、IPSのモニターはとても高いので仕方がない。

まとめ

Windowsを週に一度再インストールすることにハマっていた時期があり、そのとき身につけたデフォルト厨の暮らしの影響が未だ残っている気がする。ので、まとめても普通だなと思った。